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口永良部島で爆発的噴火が発生しマグマ水蒸気噴火と断定 [地震]

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口永良部島噴火=マグマ水蒸気噴火と断定

新しい溶岩片含まれる


鹿児島県屋久島町の口永良部(くちえらぶ)島・新岳

(しんだけ、626メートル)の爆発的噴火について、

気象庁は30日、マグマが直接地下水に接触して爆発する

「マグマ水蒸気噴火」と考えられると発表した。

今後も同程度の爆発が起きる恐れもあるとし、厳重警戒を

呼び掛けている。


 気象庁によると、今回の噴火では火口から噴煙が9000m

以上まで上り、大きな噴石も火口周辺に飛散。火砕流の一部が


海岸まで達し、昨年8月の噴火を超える規模だった。


火山灰には、新しいマグマと考えられる溶岩片が含まれ、マグマ

水蒸気噴火だったと断定した。


噴火が起きたのは29日午前9時59分。

気象庁によると、爆発的噴火は約5分間続き、新岳の火口から

火砕流がほぼ全方位に流れ、北西の斜面では火砕流の勢いで

木がなぎ倒されていた。同日夜も噴火が続いており、噴煙が火口

から1千メートルほどの高さまで上がっている。

噴火があった当時、島内にいたのは137人で全住民が屋久島に

避難している。

気象庁は爆発的な噴火があったとして、新岳の噴火警報を発表。

噴火警戒レベルを5段階のうち「レベル3」(入山規制)から

「レベル5」(避難)に引き上げた。5への引き上げは、2007年

12月にレベルが導入されて以来初めて。


 警察庁によると家屋の被害は確認されていない。新岳は昨夏34年

ぶりに噴火し、気象庁は警戒レベルを1(平常)から3に引き上げた。

島の約半数の住民が一時、島外に自主避難した。今年に入り、新岳から

放出される火山ガスが急増。福岡管区気象台は2月、火口から半径2キロ

への噴石の飛散や火砕流が発生する可能性があるとし、注意を呼びかけて

いた。


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