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人食いバクテリアの猛威。過去最高の患者数に [トピックス]

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人食いバクテリアの脅威

手足が急激に壊死し、死に至るおそれがある、

「人食いバクテリア」と呼ばれる感染症の

2015年の患者数が、過去最高の279人にのぼっている。

主に「A群溶血性レンサ球菌」の感染によって引き起こされ

手足の筋肉が急激に壊死し、多臓器不全などになることが

あり、致死率はおよそ30%にのぼる。

国立感染症研究所によると、今年は今月9日までの患者数が

調査を始めた1999年以降で最多となった。

都道府県別では、東京が44人、大阪が28人などとなって

いる。

 そもそも原因菌の「A群溶血性レンサ球菌」は特別な細菌では

なく、扁桃炎やとびひ、皮膚炎などを起こすが、通常は抗菌薬で

治療できる。症状がないまま、のどなどに保菌している子供もいる。

しかし、傷口などから細菌が体に入ると、まれに劇症化することが

ある。初期症状は手足の痛みや腫れ、発熱などだが、病気の進行は

極めて速く、細菌が急激に増殖し、通常は細菌のいない筋肉や筋膜を

壊死させたり、血流に乗って全身に回って多臓器不全などを引き起こす。

発症して数十時間無いにショック状態で死亡することもあるので、

早急な対応が必要となる。





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