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PKO部隊の性的取引が話題に!偽善を貫いてこそ平和の使者の称号があるはず [トピックス]

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5年前に大地震に襲われた中米ハイチの女性200人以上が、

国連平和維持活動(PKO)の隊員から支援物資などを受け取る

ために「取引の性交渉」に応じたと国連調査に証言していることが

わかった。対価として食料や薬などを受け取っていた。同様の証言は

アフリカからも相次いでおり、国連は再発防止策の検討に入った。


 朝日新聞が入手した、国連内部監査部の報告書(先月15日付)で

明らかになった。報告書によると2014年に実施された調査に、ハイチの

231人(うち男性2人)が、PKOのハイチ安定化派遣団

(MINUSTAH)の隊員との「取引の性交渉」を認めた。

地方の女性は飢餓のほか、住居や乳児用品、薬などの不足が隊員との

関係のきっかけになることが多かった。都市部の女性は装飾品や洋服、

テレビ、高価な下着、ノート型パソコンなどを受け取っていたという。


 ハイチでは2010年の大地震で30万人以上が死亡、150万人が

住居を失った。3月末時点で7千人以上のPKO隊員が駐留している。


 性的な搾取問題で証言が多いのは、ハイチほか、リベリアや南スーダン、

コンゴ民主共和国のPKO部隊。リベリアでは18~30歳の女性489人

への調査で、25%以上がPKO隊員との取引の性交渉を証言したという。

国連は隊員に対し、支援物資などを見返りとした性交渉と、18歳以下との

性交渉を禁じている。


 報告書は「取引の性交渉は常態化している」と警告している。国連の

デュジャリック報道官は10日の会見で「国連事務総長は、この問題で

いかなる違反も許さない立場を決意している」と述べた。

(朝日新聞)


 これは驚きの報道、支援という名のもとにまさに弱みにつけこんだ

立場の乱用。それもPKO隊員が普通に行っているという現実は非常に

お寒い報告だ。しかし、この実態は人間の本質的な欲求というものは

理性や倫理では制御するのはいかに難しいかを物語っているのかもしれない。

 PKOという使命感を帯びた訓練された人達のはずであるが、所詮は

性の誘惑に屈してしまう程度のモノ。こういう事態を否定するのは実は

偽善なのだろう。しかし、この偽善者を貫ける人達こそが求められるPKO

隊員たる者なのだ。

 「偽善」とは誘惑に屈する為の言い訳にしか過ぎず、性の誘惑に負ける

のが正しい人としての本質だよね。などという考えを正当化するための

常套句とされる。「偽善」という言葉には正しいことを行おうとする人を

ひるませる力を持っているが、この偽善と言われても尚貫いてこそ善の

本質に近づけるのだろうし、PKO隊員は平然と偽善を貫き通す姿勢が

必要だろう。


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