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日本一の長寿県は長野県。県民の食習慣が決め手か菌類の活用に注目 [トピックス]

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日本一の長寿県 長野県


秘訣は「菌類をよく食べる」習慣


厚生労働省の2010年の発表によると、47都道府県の

中で人々の平均寿命が最も長かったのは、男女ともに

長野県でした。健康や長寿に直結する身近な習慣といえ

ば、何と言っても「食生活」。今回、各都道府県と

長野県民の食生活を調査したところ、ある傾向が見えて

きました。


 総合マーケティング支援企業の株式会社ネオマーケティング

では、2015年5月1日(金)~12日(火)の12日間、全国の20歳

以上の男女を対象に「食生活からみる長寿に関する調査」を

実施。各都道府県の男女3200名にアンケートを実施し、各地域と

長野県の傾向を比較しました。中でも目を引くのが、「あなたは

肉類、魚類、穀物類、菌類の食べ物をどのくらいの頻度で食べて

いますか?」という質問に対する回答。


○肉類

長野県:27.3%  その他の都道府県:23.3%

○魚類

長野県:26.3%  その他の都道府県:19.2%

○穀物類

長野県:91.3%  その他の都道府県:88.4%

○菌類

長野県:53.3%  その他の都道府県:40.2%


子供の頃から菌類の摂取が習慣化

肉類・魚類・穀物・菌類を毎日食べていると頻度を

見ると、長野県の人はいずれも平均を上回っていますが、

突出しているのが「菌類」。ここで言う菌類とはきのこ類や

発酵食品のことで、長野県では半数以上が毎日菌類を摂取

していると回答しています。

また、「あたなはいつ頃から「菌類」を摂る食生活を送って

いますか?」という質問に対する回答にも特徴がみられ、

「子供の頃から」と答えた人の全国平均が55.5%に対し、

長野県は70.1%と、早い段階から多くの人が菌類を摂る習慣を

もっているようです。

 ちなみに、「あたなは普段の食生活で、積極的に「菌類の

食品」を取り入れることを意識していますか?」という

質問に対しては、長野県は、「強く意識している」と「ある

程度意識している」を合わせて54.0%だったのに対して、その他

都道府県は48.2%となり、あまり差がないことがわかりました。

長野県の人は、特に意識することなく、普段から菌類をよく食べて

いることがわかります。続いて、「あなたは「きのこ類」、

「チーズ」、「納豆」をどのくらいの頻度で食べていますか?」

という質問に対して、それぞれの食品を「毎日(1日に1回以上)

食べている」と答えた人の割合は、次のような結果になりました。


○きのこ類

 長野県:20.0%   その他の都道府県:11.7%


○チーズ

 長野県:14.8%   その他の都道府県:12.4%

○納豆

 長野県:29.3%   その他の都道府県:22.5%


きのこ類・チーズ・納豆のいずれも、長野県がその他の

都道府県を上回っており、特にきのこ類と納豆をよく

食べていることがわかります。健康で長生きする秘訣は、

きのこ類や発酵食品をよく摂取する食習慣と関係があり

そうです。

 最近は菌類のデトックス作用が注目されており、「菌活」と

言葉で菌類を意識的に摂取することをさすそうです。

キノコ鍋などいろいろな菌類をとることが長寿の秘訣となりそう

です。



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