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MERS感染者が韓国で15人に!保健当局の初動の失敗による拡大に批判が高まる [トピックス]

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2015年6月1日、韓国・聯合ニュースは、

韓国で中東呼吸器症候群(MERS)患者が相次いで発生

していることについて、「今後、中国人観光客の韓国

旅行キャンセルが憂慮される」と報じた。


 旅行業界関係者によると、MERS感染者が増え始めた

先月29日以降、キャンセルは確認されていないが、

各社は事態の推移に神経を尖らせてる。

 ある関係者は、「韓国を訪れる中国人観光客の5割

以上がパッケージ旅行であることもあり、現在までに


予約をキャンセルする中国人は出ていない」としながらも、

「国内でMERS患者がさらに拡大すると、韓国旅行を計画して

いる中国人が、旅行先として韓国の代わりに日本を選択

する可能性が高い」と憂慮を示している。


この報道に関して、韓国のネットユーザーからの多くの意見が

寄せられた。

「今の状況で観光客の減少を心配している神経が理解できない」

「韓国人でさえ外出を心配している状況なのに、観光客が来るのか?」

「中国人観光客が減るのはMERSのせいか?」


 
 そもそもMERSとは

主に中東で猛威を振るっていたウイルス性感染症、中東呼吸症候群

(MERS、マーズ)の感染者が、韓国で拡大している。5月20日に

初めて感染者が確認されて以来、次々と増え続け、韓国保健福祉部が

30日までに確認したのは15人にのぼる。


MERSは2012年に初めて確認された、新種のコロナウィルスによる

とみられる感染症。日本の厚生労働省は発熱やせき、息切れなどの症状が

出て、高齢者や他の慢性疾患のある人で重症化することもあるとする。

サウジアラビアでは2014年6月、死者が262人にのぼったとの

報道もあった。日本の感染者は31日時点で確認されていない。


韓国で最初に感染が確認されたのは、60代の男性。これまでに確認

された15人は、男性の親族と、男性が感染確認前に入院したり、

治療を受けたりしていた病院の入院患者と医療関係者、見舞いに訪れた

人だ。

専門家によると、MERSは患者の家族と医療スタッフの感染症を最も注意

しなければならない。しかし、現在までの状況を見ると、家族と医療スタッフ

だけでなく、同じ病室に滞在した人が陽性判定を受けた事例が続々と

明らかになっている。隔離などの措置が適切になされていない可能性が

指摘されている。 

特に中国で陽性判定を受けた韓国人患者の男性は、韓国内の病室で

感染者を見舞った後、症状が表れて診察を受けたにもかかわらず、

保健当局は特別な措置を取らず、11日間普通に生活し、出国したことが

明らかになった。


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